デバッグファイルは、MicroStationで処理されるすべての構成ファイルに含まれるすべての変数を含んでいるため、設定の問題を調査する際に非常に役立ちます。 MicroStationのショットカートを修正して起動すると、MicroStationの構成のリストを含むデバッグファイルを生成します。
また、CONNECT Editionでは、「構成変数」ダイアログの「ファイル」メニューより、「Show Configuration Values」および「Print Variable information」のオプションを参照することもできます。
作成手順1. MicroStationのショートカットを右クリックします。
2. [ショートカット]タブを開きます
3. "Target"フィールドに、行末に "-debug"(引用符は含みません)を追加します(引用符の後に半角の空白を入れてください)
4. [OK]をクリックします。
5. Microstationのショートカットをダブルクリックすると、プログラムは開きませんが、スクリプトを実行するDOSウィンドウが表示されます:スクリプトのひょじが終了すると、デバッグファイルが保存されている場所を表示します(デフォルトではMicroStationの一時フォルダです)。
6.そのフォルダを開き、「msdebug.txt」ファイルを圧縮してBentleyテクニカルサポートへの返信に添付します。
7. Microstationを通常起動できるようにに戻すには、MicroStationのショートカットから「-debug」コマンドを削除します。(ステップ1と2を繰り返し、ステップ3にて「-debug」を削除)。
MSDebug File
Training: Running a MicroStation Debug
https://learn.bentley.com/app/Public/ViewLearningPathDetails?lpId=110054