CONNECTION Clientからのサイインにより、購入されている 製品の使用本数警告 と 起動できる製品の制限ができます。資格グループにより、ユーザーに割り当てる製品を特定し起動ができるように設定できます。資格グループは、使用する製品を管理するためのツールです。コネクトライセンス(SESライセンス)SES版の製品にのみ対応しています。
操作に必要なユーザ権限
・Account Admin・Co-Administrator
1. 使用許可された製品リストは、サブスクリプションサービスポータルの表示で利用できます。2. ユーザーに対して、起動できる製品を設定できます。3. 複数のユーザグループが存在する場合、資格グループの作成によりグループ名単位でのユーザ割り当てができます。
資格グループの作成
以下の手順に従って、サブスクリプションサービスポータルのユーザ管理(User Management)より資格グループの作成ができます。
1. サブスクリプションサービスポータルを表示します。2. 「リソース」の「ユーザー管理」をクリックします。
3. 上部にある「ユーザー管理」をクリックしてから、「グループ」タブを選択します。右上の「グループを追加」をクリックします。
4. 表示されたウィンドウで、グループ名を付けます。 「資格グループ」を選択します。必要に応じて資格グループの詳細説明を追加し「保存」をクリックします。保存を押してから反映までに20分ほどかかる場合がございます。
資格グループに使用する製品割り当て
サブスクリプションサービスポータルに入ります。使用する製品割り当ては、以下の手順で行います。
1. サブスクリプションサービスポータルに入ります。(CONNECTION Centerより会社名表示を選びます)2. ニュースとお知らせの下にある「リソース」の資格/ライセンス管理(Entitlement/License Management)アイコンをクリックします。
4. 表示されたリストより、作成したエンタイトルメントグループを選択します。 (ユーザ管理で作成してからリストに反映されるまでに数分かかる場合がございます)
5. 「資格を追加」する欄をクリックし、製品名の一部を入力すると候補が表示されます。表示されたリストより該当する製品名にチェックします。 次に[+]アイコンをクリックします。
使用できる製品として一覧リストへ追加されます。この製品名が資格グループとして反映されるまでに10~20分ほど掛かります。
「アプリケーションを検索」に製品名の一部分を入れますと、候補のリストが表示されます。「+」マークの複数製品の選択が行えます。
AutoPIPE Advanced の場合、AutoPIPE AdvancedとPipeStress Vessel SELECT Entitlementsを追加します。OpenPlant Isometrics Managerは外してください。AutoPIPEのメニューから起動でき、ディスクトップアイコンからの起動が止まります。
「国およびグローバルから許可されたアプリケーションを含める」はオフに設定してください。
STAAD.Proには、Structural SELECT Entitlementsを追加します。(STAAD Building Planner用として)
ContectCaptuerには、ContextCaptuer EditorとContext Insights SELECT Entitlementsを追加します。
SACSには、Offshore SELECT Entitlementsを追加します。
PLAXIS 2Dには、Geotechnical SELECT Entitlementsを追加します。
STAAD.Pro Advancedには、STAAD.ProとSTAAD.Pro Advancedを追加します。(スタックライセンス製品) RCDC(STAAD Advanced Concrete Design) を追加します。
Structural Enterpriseを検索する場合、「Structural Enter」と入れて頂けますと候補が表示されます。
※旧資格グループに登録済の場合、左に表示される同期アイコンを押し、新しい資格グループへ反映表示できます。
同期のアイコンを選ぶと、以下のダイアログが表示がされます。[Convert Allowed]を押します。
[Convert Allowed]アイコンを押すと、以下のダイアログが表示がされます。[はい]を押します。製品名が反映されるまでに10~20分ほど掛かります。
ユーザーに資格グループを割り当てる
1.サブスクリプションサービスポータルの「ユーザー管理」を選択します。「ユーザー」を選択します。
2.「グループを割り当て」を選択します。
2.資格グループ名を選択します。「送信」を押します。
ユーザー側で資格グループを反映する
Bentleyライセンスツールのツールより、「ポリシーをリフレッシュ」を押し、最新の資格グループ設定情報に更新します。
※新しいCONNECTION Clientでは4時間毎に自動的にポリシーのリフレッシュが行われています。
Bentleyライセンスツールは、C:\Program Files\Common Files\Bentley Shared\CONNECTION Client\LicService フォルダにある Bentley.Licensing.LicenseTool.exe を起動すると表示されます。または、Windowsのスタートメニューを開き、「Bentley Licensing」と入力して、検索結果からBentleyライイセンスツールを選択します。
資格グループを設定後、許可されていない製品を起動すると「アクセスが拒否されました」とのダイアログが表示されます。
Bentleyライセンスツールにて、インストールされているが使用許可されていない製品は赤いマーカ表示にてご確認いただけます。
クラシュ検出機能の起動時に「Bentley Clash Resolution Visa」ライセンスが必要ですとの表示がされクラシュ検出機能が起動しません。
※登録して頂いた資格グループは使用レポートへ参照されるため削除が行えなくなります。
※資格グループの設定はユーザー管理サイトからユーザー毎に使用製品が異なる資格グループ設定を与える事ができます。その為新規にご登録されたユーザーには自動的にアサインされませんので、ご注意ください。
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