目的
スクリプトエクスポートは一定のスケジュールに則り自動でデータエクスポートし、任意のフォルダにデータを保存させることができます。これを実行するためには分析から管理キーを取得し、データエクスポート画面からスクリプトをダウンロードし、スクリプトを修正、最後にタスクスケジューラーでスクリプトを実行させる必要があります。以下の記事ではこれらの手順をまとめております。不明な点がある場合には弊社技術サポートまでご連絡ください。
役割
少なくとも以下のいずれかの権限が必要となります。Account Adminはユーザー管理より「Co-Administrator」 権限をユーザーに割り当てる事ができます。
目次
管理キーの保存
管理キーはスクリプトを実行させるためのパスワードとして機能します。あなたの組織内で初めてこの画面を開くか、キーを再生成した場合のみ管理キーを見るとことができます。キーを保存して安全な場所に格納しておいてください。組織内の別のユーザーはキーを見ることができなくなります。あなたがキーを表示できず、適切な人がキーを持っていると考えられる場合にはキーを再生成してください。管理キーを再生成すると前のキーは永遠に利用できなくなります。組織内では2つのキーだけが利用可能となります。
ジョブの設定
少なくとも1つのキーを取得したら以下の手順に進めます。
スクリプトの設定
これはスクリプトでデータエクスポートする上で必ず実施する設定です。
この時点でスクリプトをテスト実行することができます。以下の実行ボタンを押すか、編集画面を閉じて、ファイルを右クリックしPowerShellで実行を選択してください。
タスクスケジューラーでのスケジューリング
タスクが実行されるとき、PowerShellウィンドウが立ち上がるが、特に何も操作をする必要はなく、自動的に閉じられます。デフォルトではデータエクスポートファイルはスクリプトと同じフォルダに保存されます。管理キーが再生成された場合にはスクリプトを更新する必要があることに注意してください。
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