基準点をXYから緯度,経度WGS84へ変更すると、3Dビューの「ベースマップ」と、リコンストラクション時の「幾何形状拘束」が使用できるようになります。
以下の手順にて既存ブロックの基準点をX,Yから、緯度,経度 に修正して頂けます。
ステップ1:
緯度経度情報を得る方法として国土地理院殿の「緯度、経度への換算」ページを使用する方法、
または、ContextCapture Editorを使用してGCPを緯度経度で求める方法があります。
座標システムを設定し、キーポイントスナップ(マウス右左ボタン同時押し)しますと端点の緯度経度が表示されます。
ステップ2:
求めた緯度経度を使用し、既存のGCP定義のBlockをコピーして測量タブより緯度経度に置き換えて保存します。
※ 入力する緯度経度情報は、度単位の小数点形式で入れて下さい。
基準点の情報を緯度経度に変更し、再度空中三角測量を実施します。3Dビュータブを選び、ベースマップの+マークを選択するとUSGS地形が表示できるようになります。
WGS84のブロックの場合には、水面を平担化する「幾何形状拘束」が選択できるようになります。
ステップ3:
3MXで出力する時に、SRSよりデータベースから投影システム>Transerse Mercatorより出力地域の JGD2011/Japan Plane Rectangular CS 系を選択します。RTK画像のUTM系をJDK2011系で出力する方法についてをご参照ください。