| プロダクト: | AutoPIPE | |
| バージョン: | v12.00.00.14 | |
| 環境: | N/A | |
| エリア: | Stress ISO | |
| サブエリア: | 独立テーブル |
独立テーブルの挙動について紹介します。
独立テーブルはプロットタブで「独立シートに全データ(分離)」にチェックを入れると有効になります。
{AutoPIPEファイル名}_summary_1_of_1.dgnという名前で保存されます。拡張子は指定した拡張子になります。この例ではdgnです。
データ量が多い時はファイル名の数字が変更し、ファイルがさらに複数個に分割されます。
このファイルを任意のOpenPlant Isometric Manager(ビューア)で読み込むと以下のようになります。
このシートに書き出す内容を制御するのが独立テーブルタブです。
最小情報
- AutoPIPE Version
- System : AutoPIPEファイル名
- Piping Code
- Model Rev :モデルのリビジョン番号
独立テーブルタブは以下の小項目に分かれています。
- 全般
- 部品データ
- スプリングとコンスタントハンガー
- 結果
全般
- 周囲温度:Model Info に Ambient が追加
- 運転及び設計条件
- 重心
- 配管データ
- 強制変位
強制変位を与えた場合にその節点と数値が出力される
- 集中荷重とモーメント
集中荷重を与えた場合にその節点と数値が出力される。
部品データ
- フランジデータ
- バルブデータ
- ティーデータ
- ユーザSIFデータ
スプリングとコンスタントハンガー
- スプリングとコンスタントハンガーのテーブル
結果
- サポートデータ
- サポート荷重
- アンカー荷重
- 応力サマリー
- 部材座標系での力とモーメント
局所サポート方向、下/上、左/右、前/後における最大方向外力とモーメントの全ての組合せを表示
- 小数点
サポート荷重、アンカー荷重、応力サマリーの荷重や変位の小数点以下の表示桁数が調整できる
その他
- サポートの設計係数
サポート荷重テーブルの全ての荷重(力のみ)に対する設計係数にかける数
- アンカーの設計係数
アンカー荷重テーブルの全ての荷重(力のみ)に対する設計係数にかける数
- データの編集
データの編集にチェックを入れるとStress Iso出力前に以下のようなデータエディタが立ち上がります
こちらは独立テーブルで設定した内容が反映されますが、ユーザーが任意に編集することが可能です。
| Original Author: | Yasushi Nagao | |