プロダクト: | Orbit 3DM Feature Extraction | ||
バージョン: | CONNECT Edition |
Orbit 3DM Feature Extractionの特徴的な機能である、オブジェクトの自動検出機能を紹介します。
自動検出機能はFeature Extraction Proで利用可能です。
画面右上の拡張から"Automated Feature Extraction"を選択することで自動検出機能を利用できます。
DetectorsにPole Detectorを選択すると、Orbitで開いているデータのポールを自動で検出することが可能です。
ソースに検出対象としたいポイントクラウドを選択し、Area Deliminationにて検出したいエリアを選択します。
下の画像の青い枠で囲われたエリアが検出対象となります。
Parametersの値はひとまずデフォルトでAnalyseのすぐに開始ボタンを押すと検出が開始されます。
結果としていくつ検出されたかがわかります。
以下の図を見ると、今回の結果では10個のポールが検出され、32個のポールが候補として検出されました。
画面左側のツリーで、candidate_featuresにチェックを入れると、3Dマップ上にどのポールが候補として検出されたが示されます。
のマークが付いているポールが候補として検出されたポールになります。
TestのMeasureを押して、候補となっているポールを一つ選択してみて下さい。
その後、TestのStartを押すと、なぜ検出されなかったのかの理由が表示されます。
この場合はポールが樹木として検出されしまったため、候補止まりとなっているようです。
変更すべきパラメータとしてツリーを削除、ツリーの幹の最小高さと示されているので、ここではツリーを削除のチェックボックスを外して、もう一度テストします。
無事に検出されました。
自動検出ではこのようにパラメータの調整が必要となっております。
Original Author: | Yasushi Nagao |