Image Annotations to Objects


 プロダクト:AutoPIPE
 バージョン:CONNECT Edition

Image Annotations to Objects の機能では画像に付与したアノテーション情報を元に3次元上にそのアノテーションを付けた対象をボックスで表示するための機能です。

2次元情報から3次元情報に変換(オブジェクト化)する機能となります。

オブジェクトに変換することでアセットインベントリーマネジメントを実行できるようになり、アノテーションでタグ付けした対象を属性テーブルに落とし込むことが可能になります。

Image Annotation Editorにて複数画像から同一アセットに対してTagづけをすると本機能でオブジェクト化することが可能となります。

Image Annotation Editorの使い方に関しては以下のリンク先をご参照ください。

Image Annotation Editor

使い方

  1. メインツールバー > 拡張 > Image Annotation to Objects を選択


  2. アノテーションがどのように定義されているか、Pixel Definitions から選択する。Image Annotation Editorにて、ボックスで囲って定義している場合にはBoundsを選択し、User Centerにチェックを入れる

    その他のパラメータは基本的にデフォルトのまま
    パラメータの詳しい説明は以下のリンク先をご参照ください。
    [Orbit Knowledge Base] Image Annotations to Objects

  3. すぐに開始を押下し、解析を実行

  4. 左側のレイヤーにDetected Pixels to Coordinatesというリソースが追加される


  5.  アイコンを有効にすることで、Mobile Mapping上でもどこのデータがObjectに変換された確認することが可能



 Original Author:Yasushi Nagao