プロダクト:	AutoPIPE
	バージョン:	CONNECT Edition

問題

AutoPIPE操作中に以下のエラーが出てAutoPIPEがクラッシュします。

どうすればいいですか？

forrtl: severe (29): file not found, unit 121 もしくは、
forrtl: severe (43): file not found, unit 121 エラー

原因

unit 121 は AutoPIPE の Redo/Undo 操作用の一時ファイル作成に関する項目になります。

これらはユーザーフォルダのLocal Appdata の Tempファイルに作成されます。
例：C:\Users\{UserName}\AppData\Local\Temp

ユーザー名が日本語などの 2byte 文字になっている場合、一時ファイルの入力ができず不具合が発生します。

回避策

この問題を回避するにはユーザーフォルダ名をアルファベット文字に変更する必要があります。

単純にユーザー名を変更するだけではレジストリの操作が必要となり、Windowsにログインできなくなる危険性があるので、新たに英語名のMicrosoftユーザーアカウントを作成することを推奨します。

ユーザーアカウントの作成方法に関してはインターネット情報をご参照ください。

Original Author:

Yasushi Nagao