3.1.4 旧規格の鋼材使用について


 
プロダクト:
STAAD.Pro
 
バージョン:
COONECT Edition
 
環境:
All
 
担当:
Khanh N. Hoang
1.旧規格の鋼材使用の事例
STAAD.Proは、規格の更新に応じて随時にデータベースを更新し、最新規格の鋼材を搭載しています。以下は事例として、日本の鋼材データベースを示しています。

2.鋼材データベース変更
最新規格の鋼材を使用することは、推奨しており、デフォルト設定になっていますが、プロジェクトの要求によって旧規格鋼材を使用する必要な場合、以下の手順に従いデータベースを変更することが可能です。
①「仕様」タブの「断面データベース」ボタンをクリックし、「断面データベースマネージャー」ダイアログを起動します。

②地域、鋼材の製造方法(ロール鋼材あるいは冷間成形鋼材)を選択すると、規格のリストが表示されます。規格をクリックすろと、鋼材の種類(H形鋼、アングルなど)も表示されますが、特に鋼材の種類まで選択する必要がありません。
③使用したい規格に右クリックし、「既定のデータベースとして設定」を選択します。データベースを変更するのにSTAAD.Proを再起動する必要があります。

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